小さな世界と大きな動き
お正月に撮っておいた『ニッポンのジレンマ』を見た。
朝までの討論より、ずいぶん討論が大人になった
日本人は相手を言い負かすことが討論になってるから、そもそもお話にならない
。。。と昔聞いたことがある。
それを考えると少しは討論が上手くなってきてるんじゃないかなって思った。
考えてみると司会が話の途中でぶったぎらないで、最後まで一応聞いてるのって
そもそもあたり前なんだよね(笑)
多数決で、上の世代の意見が通るのはあたりまえ
若者世代と団塊世代との世代間格差が問題になってますが
この番組では数の上で負けている&若者の政治に興味がないor参加しない
という現状では勝てるわけがないし、そこまで政府に期待してはいけないよとあった。
地震以降、政府や行政(主に国)の頼りにしてはいけないよ。
信頼しすぎも良くないよと肌で感じたから概ね同意。
信頼できない政府や行政ってなんか哀しいなぁ。
貧乏の世襲
日本は一度失敗すると、はい上がれない社会。
貧乏はずっと貧乏。お金持ちはずっとお金持ちでそれは良くないよねって話。
そうなんだけど、日本人って安定大好きなんだよね。
チャレンジすることを認める社会。
失敗しても、また挑戦できる社会に絶対にしていきたいね。
セーフティネットの充実と新卒一括採用を辞めるぐらいしか思いつかないなぁ。
知恵ないなぁ。
大多数の凡人は、これから今より少し不幸になる
不幸の定義をまずしなきゃいけないだろうけど、ここでは生活していくのに困る状況を不幸とする。
昨日、読んだカジケンさんのブログ『今、日本で起きていることの傾向と対策。』
にもあるけど、グローバル化は確実に進んでて、
それは先進国と途上国との平準化が進むよねって話。
能力やバックグランドの差による二極化がますます進むってことか・・・
みんな変化を望んでいる
日本の様々なシステムの崩壊が見えているからか、社会の閉塞感からなのか、
はたまた毎日のルーチンワークの退屈からなのか、みな変化を望んでいる。
けれどその変化は思ったよりも早くて、
今の生活に慣れ親しんでいる人たちにとっては決して良い変化というわけではない。
そうは言っても、
多くの人は「明日にはいつもの仕事して〜」という
小さな小さなライフサイクルは変わらなくて、
気がついたときには大きな大きな動きが目の前に来ていて
『どうしよう。何もできない。』ってなってそうだよなーって思った。