観察と傍観のはて

アプリ、プログラム、本、映画、メンタル的なこと、日記などを書いています。

あたりまえの毎日は案外ありがたい一日なのかも

ISの日本人、人質事件。
きっと『まさか自分が捕まってしまう』って思ってなかったんだろうな。


人はマイナスな出来事に関しては、自分が当たる確率は低いと思い
プラスの出来事に関しては、低い確率でも当たると思ってしまう節があるらしい。
(Eテレの又吉のやつで言ってた。)

とは言え、自分も宝くじは当たると思ってしまうし、
自分はそうそう困ったことにならないと根拠なく思ってしまう。
しかし、本当未来なんて分からない。



自分の身の上話で申し訳ないが、兄嫁さんのように、
26歳にして癌になりなんとか今は元気でやっている出来事があれば
従姉妹のように32歳で癌が見つかり、どうにもならなくて
もう緩和ケアで過ごしている人もいる。

2人とも癌が分かった時、絶望し
従姉妹がもう助からないと知ってさらに絶望しましたが
人の命というものは、どうにもならないことなんだと
今は少し前を向いて悲しいですが、自分ができることできる範囲で頑張ってます。

『若いから死なない!』と統計的にはきっとそうなんだけど
寿命なんて人それぞれ、時間はみんなに平等じゃないんだなって
改めて最近思います。


”いつもやさしく愛想よく”なんて、
やってやってられないよ。
理由はかんたん。時間がないんだ。

           スナフキン